小学校プログラミング教育義務化のQ&A

ママ疑問

プログラミング教育の義務化について分からないことがいっぱいあるから教えてほしいわ



ということで少しでもプログラミング教育義務化のなぞが解ければいいなと思い、 Q&Aを作ってみました。

1.結局プログラミングっていう新しい教科ができるっていうこと?

新しい教科はできません。
既存の教科(算数や生活など)に取り入れられるだけです。
学校によっては専用の授業を用意する場合もありますが、時間の制約があるためそれほど多くはないでしょう。

2.子どもがちゃんとできるか不安。成績評価はどうなるの?


プログラミングの出来が成績に関わることはないようです。
あくまで既存の教科の中で補助的に扱われることが前提なので、既存の教科の
評価指針に基づきます。
ただし、先生によっては無意識に評価に入れてしまうことはあり得ると思います。
学校の評価って先生の主観がそれなりに入っていると思いますので・・・

3.家でなにかしたほうがいいの?

必ずしもなにかをする必要は無いと考えています。
ピアノや習字、スイミングなどの習い事と同じです。
もし子どもプログラミングに興味を持ったり、お父さん・お母さんが調べていて教育に良いと感じたなら、教室に行かせたり家で触らせてみましょう。

4.子どもがうまくできるように予習させたいけど、どうしたらいいの?

文科省のプログラミング教育ポータルに実施事例があるので、それを参考にすると良いでしょう。
本ブログでもこれから解説記事を作成していきます。
高学年であれば「正多角形の作図」、「電気の利用」などが実施される可能性が高いでしょう。
ただ、低学年の段階では正直なにをするのか予想できないので、今から予習するのは難しいです。
まあ低学年の段階で難しい課題は出ないと思いますので、マウス操作とキーボードで数字を押すくらいができれば十分ではないでしょうか。

5.学校の勉強や塾に行かすことでプログラマーになれますか?

今回の必修化はあくまで「プログラミング的思考を育む」ことが目的で、「プログラマーとなる人材を作る」ことが目的ではありません。
じゃあプログラミングの塾に行けばなれるかのかというと、微妙なところです。
例えばピアノ教室に通う子がみんなピアニストになるかといえば、当然そんなことはないはずです。
子ども自身が興味を持って追求し続けることが出来れば、それを職業とすることができる。というのはどの分野でも同じではないでしょうか。
もちろん、 ピアニスト の需要よりもプログラマーの需要のほうが圧倒的に多いため、 プログラマー のほうがなりやすいは確かですが・・・

6.自分たちで教えられるの?

小学校で使用するのは、ビジュアルプログラミング言語を使用したとてもかんたんなプログラミングソフトになるようです。
マウスを使って積み木で遊ぶようにプログラムが書けるので、参考書やHPなどを見ながらでも十分に教えられます。
このブログでも紹介していきますので、是非実践いただければと思います。

以上、ほかにもご質問があれば是非お寄せいただければと思います。